7月最終月曜日 野馬懸
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 04:22 UTC 版)
「相馬野馬追」の記事における「7月最終月曜日 野馬懸」の解説
野馬懸(南相馬市小高区) 9:00 - 小高区の相馬小高神社で、裸馬を騎馬武者が小高区大井字岩迫から小高神社境内に設けられた竹矢来に追い込む。本来は野馬道(雲雀が原〜小高神社までの道路)を用いた(野馬懸)。追い込み終了後、浄衣を着た御小人なる者が素手で捕え、小高神社に奉納する「上げ野馬の神事」が行われる。この一連の行事が絵馬のルーツとされ、国の重要無形民俗文化財に指定されるきっかけとなる。奉納された以外の馬は、博労(馬喰、ばくろう)によりセリが行われる。 一連の神事は以上の3日間に渡るが、小高以外の地域では野馬追は2日間の祭事と思う人がいる。その一例として、近年まで相馬太田神社の看板には野馬追祭事の日が7月23日、24日と書かれていた。
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