3.2L/3.6Lエンジン
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「フォルクスワーゲン・VR6型エンジン」の記事における「3.2L/3.6Lエンジン」の解説
2001年にはニュービートルの限定生産モデルであるビートルRSI向けに228馬力を発揮する3.2Lエンジンが採用された。このエンジンは後にゴルフⅣR32(241馬力)やゴルフⅤR32(247馬力)、アウディ・TT(247馬力)にも採用された。ゴルフⅣには2.75インチ、アウディ・TTには3インチの大径エアフロメーターが採用されている。 2005年には横置きエンジンに回帰した6代目パサートが3.2L FSIエンジンを採用、北米では3.6Lに排気量が拡大された280馬力仕様のVR6型エンジンがヨーロッパ市場に先だって発売された。2005年モデルからは成層燃焼(FSI)燃料噴射装置が採用され、3.2Lエンジンは250馬力を発揮するようになった。 2008年のパサートR36からは3.6L FSIエンジンは299馬力/350Nmに出力が向上し、4motion 4WD車には標準でデュアルクラッチトランスミッション(DSG)が組み合わされるようになった。
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