3巻1章
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/18 15:22 UTC 版)
粗暴な独裁者としてタタールに君臨していたマンドリカルドは、一人の老人からパラディンのローランにより父であるアグリカンが討たれたことを知る。復讐心に燃えたマンドリカルドは老人の促すまま自らの武勇のみでローランを打倒すると決意し、身分を隠した上武器や馬も持たずにタタールを出国する。道中(アルメニア地域にて)武器などを得るため見つけた泉のそばにある天幕に侵入、鎧と馬を奪うも魔術の炎にて下着ごと全て焼かれてしまう。泉に飛び込んだところで乙女に会い、近くの城にヘクトールの武具(デュランダルを除く)がしまわれているということを教えられ、「あなたにヘクトールの武具を手に入れる勇気があるのなら案内しましょう」と告げられる。マンドリカルドは一瞬躊躇したがその話に乗り、ヘクトールの武具を手に入れる旅を始めた。
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