203(2代目)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/09 05:20 UTC 版)
1949年に1形の33を改造した電動貨車である。車番は登場当時は203(2代目)で1956年に3203、1964年に4203となった。33は、1927年に試験的に鋼体化及び丸屋根化改造されたため、他の1形とは車体形状が大きく異なっており、電動貨車への改造後もその特徴を保っていた。 貨物営業の廃止後、1954年12月に204号の後継で神戸線の救援車となり、西宮車庫に所属した。昇圧工事の対象となり、1形としては最後まで残る車両となったが、4050形4050号の登場により1982年5月に廃車された。在籍期間、実に71年という長寿であった。
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