2018年4月 米英仏による化学兵器関連施設への攻撃と東グータ制圧
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「シリア内戦」の記事における「2018年4月 米英仏による化学兵器関連施設への攻撃と東グータ制圧」の解説
4月1日、ロシアの仲介でシリア政府とイスラム軍による東グータ地方ドゥーマ市での停戦合意が成立。2日、イスラム軍が東グータ地方ドゥーマ市からの撤退を開始。 4月2日、ハマ県南部の10ヵ村がシリア政府との停戦に合意、シリア政府軍が進駐。 4月5日、イスラム軍の内部対立によりドゥーマ市からの撤退が延期。 4月6日、YPGがアレッポ県タッル・リファット市から撤退し、シリア政府軍が引き継いで展開。 4月8日、イスラエル軍がホムス県タイフール航空基地を爆撃。 4月8日、シリア政府とイスラム軍の停戦交渉が再開、イスラム軍がドゥーマ市から戦闘員を退去させる事に合意。9日、イスラム軍のドゥーマ市からの退去が再開。 4月14日、アメリカのトランプ政権はイギリス、フランスとともに、アサド政権の化学兵器に関連するとされる3か所へのミサイル攻撃を行った。 4月14日、シリア政府軍がドゥーマ市を奪還し東グータ全域の制圧を発表。アサド政権が国土の約6割を掌握。 4月17日、東カラムーン地方(ダマスカス郊外県)の反体制派が停戦に応じ退去を開始。 4月19日、イラク政府軍が、シリア東部デリゾール県のIS拠点を越境空爆。36人を殺害したと22日発表。
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