2018年山口県知事選挙とは? わかりやすく解説

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2018年山口県知事選挙

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/24 14:35 UTC 版)

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2018年山口県知事選挙

2014年 ←
2018年2月4日 (2018-02-04)
→ 2022年

投票率 36.49%
 
候補者 村岡嗣政 熊野譲
政党 無所属 無所属
得票数 347,762 75,207
得票率 82.2% 17.8%

選挙前知事

村岡嗣政
無所属

選出知事

村岡嗣政
無所属

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2018年山口県知事選挙は、2018年平成30年)2月4日に投開票が行われた山口県知事を選出するための選挙

概要

2014年に当選した元総務官僚の村岡知事の任期満了に伴い実施された。立候補したのは2期目を目指す村岡のほか、無所属の新人で元県教職員組合委員長の熊野譲[1]

主な争点

このほか、2012年から首相を務める安倍晋三の選挙区が山口県であることもあり、安倍政権の信任投票としての側面もあった[4]

基礎データ

告示日

執行日

同日選挙

立候補者

2人、届け出順[1]

立候補者 年齢 党派 新旧 肩書き
熊野譲
(くまの ゆずる)
64 無所属
共産党社民党 推薦)
元県教職員組合委員長
村岡嗣政
(むらおか つぐまさ)
45 無所属
自民党公明党 推薦)
総務省財政企画官

選挙のタイムライン

選挙結果

投票率は36.49%(前回比 -2.33ポイント)、当日の有権者数は116万9266人であった[8]

投票総数は426,671(持ち帰りが1)で、有効投票数は422,969であった[9]

有効投票数 無効投票数 持ち帰り・その他 投票者数合計
422,969 3,702 1 426,672

候補者別の得票数の順位、得票数[9]、得票率、惜敗率、供託金没収概況は以下のようになった。全候補が有効投票総数の10%を上回ったため供託金を全額没収された候補はいなかった。得票率と惜敗率は未発表のため暫定計算とした(小数3位以下四捨五入)。

  順位 候補者名 党派 新旧 得票数 得票率 惜敗率 供託金
当選 1 村岡嗣政 無所属 347,762 82.22% ----
  2 熊野譲 無所属 75,207 17.78% 21.63%

現職の村岡がすべての市と町で熊野を上回る得票を得て[9]2回目の当選を果たした。村岡は任期中に多くの企業を県内に誘致した実績を踏まえ、今後も人口減少対策などに取り組むと訴えて、自民党などの支持層に加え、無党派層からも支持を集めた[3]。一方で、自民党山口県連の友田有幹事長(山口県議会議員)は、投票日前に村岡の得票の目標について「40万票」と述べていた[4]が、届かなかった。

熊野は上関原発の建設中止・米空母艦載機部隊の岩国基地移転に反対し、村岡を批判したが、広がりに欠けた[2]

その他

萩市の離島・見島(当日有権者数757人)では、2月3日に繰り上げ投票を行い4日の定期フェリーで投票箱を輸送する予定であったが、悪天候のため輸送できず、現地で開票した[10]

脚注

外部リンク




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