2010年 ツアー初優勝 史上最長試合
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/07 15:46 UTC 版)
「ジョン・イスナー」の記事における「2010年 ツアー初優勝 史上最長試合」の解説
2010年に入り、イスナーは年頭のハイネケン・オープンの決勝でアルノー・クレマンを破り、男子ツアーでシングルス初優勝を果たした。続く全豪オープンではシード選手の1人だったジル・シモンの直前欠場により、繰り上げで第33シードを与えられ、そこから4回戦まで勝ち進んだ。前年度の全米オープンに続く2大会連続の進出となった4回戦で第5シードのアンディ・マリーに6-7(4), 3-6, 2-6のストレートで敗退した。 ウィンブルドン選手権では1回戦で、6月22日から24日にかけてニコラ・マユと史上最長試合となる11時間5分の試合を戦い、6-4, 3-6, 6-7, 7-6, 70-68で制した。それまでの最長記録は2004年全仏オープンで記録された6時間33分だった。日没による中断が2回、イスナーは113本のサービスエースを記録した。また、対戦相手のマユも103本のサービスエースを記録し、合計215本のサービスエースが飛び交った。2回戦ではティーモ・デ・バッカーに歴代最長戦からきた疲労困憊のため1時間14分でストレート負け。さらにサービスエースも1本にとどまった。 2010年ATPツアーでエース数が1,048本がツアー1位にランクインされた。
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