2010年の抗議活動とは? わかりやすく解説

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2010年の抗議活動

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/19 15:35 UTC 版)

ザ・ブラック・フィッシュ」の記事における「2010年の抗議活動」の解説

2010年9月27日夜に和歌山県太地町太地港で同団体が、水族館などに販売予定捕獲したバンドウイルカ、約50頭を保管していた6箇所生簀の網を切り、イルカを逃がそうとした。しかし、逃げ出したイルカはいなかった。同団体ウェブサイトで、密かに海中潜ってイルカを逃がすためにいけすの網を切ったとする犯行声明出していた。犯行の動機は、ショー用に全世界水族館売られていくイルカを海に逃したかったとしている。また、団体開設するSNSサイトFacebookでは、今回犯罪対し全面的に賛同する書き込み次々寄せられた。さらに、オランダでは大きく記事掲載され、「太地町での我々の行動に、信じられないほど多く応援寄せられた」としている。今回の行動は、2009年に、イルカ漁批判的に描いた映画ザ・コーヴ」の影響によると思われるまた、シー・シェパードが、「太地町の件が発生するまで我々はこの団体について聞いたこともなかった」とし、イルカ漁について「反対する団体すべてを支援する」とウェブサイト上でコメント発表した

※この「2010年の抗議活動」の解説は、「ザ・ブラック・フィッシュ」の解説の一部です。
「2010年の抗議活動」を含む「ザ・ブラック・フィッシュ」の記事については、「ザ・ブラック・フィッシュ」の概要を参照ください。

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