2006年の国勢調査
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/24 09:46 UTC 版)
「日系オーストラリア人」の記事における「2006年の国勢調査」の解説
2006年の国勢調査では、オーストラリアには日本生まれの居住者が30778人いた。この数はオーストラリア生まれの日系人とオーストラリア旅行中の日本人を除いている(そして日本では日本国籍のない人々を含んでいる)。この内24373人が自宅で日本語を話し、40968人が日系と主張した(別の出自を主張する人を含む)。約半数(12131人)が特定の宗教を持たないと言い、11644人が仏教を信仰し、3645人がキリスト教を信仰している。シドニーが日系人の人口が最も多く(10020人)、メルボルン(5287人)、ブリスベーン(3300人)、ゴールドコースト(3148人)と続いていた。 4643人だけがオーストラリア市民権 (Australian citizenship) を持っている(おそらく22歳以上の市民に日本の市民権が多重国籍を認めていないことによるのであろう)。日系女性はオーストラリアの日系人の3分の2(20413人)を数えている。仏教徒(8644人)とキリスト教徒(3645人)が、最も一般的なものであるとはいえ、日系人全体の約半数が、特定の宗教を持たない(15131人)。.
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