2004-2006年:セカンド・アルバム
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「ノラ・ジョーンズ」の記事における「2004-2006年:セカンド・アルバム」の解説
2004年2月4日に日本先行、2月9日に米国以外で、2月10日に米国でセカンド・アルバム『Feels Like Home』をリリース。米国では、5日目で100万枚を突破。これはニールセン・サウンドスキャンの調査によるもので、2月15日週末の集計で1,022,149枚を記録, , 。その後、アルバムチャートでトップの座を4週連続も維持し、最終的には1000万枚以上を売り上げた。日本でも、銀座山野楽器によれば、アルバムの週間ヒットチャート(2月23日)で7位につけた。これにともないファーストアルバム『Come Away With Me』もヒットチャート18位に浮上した。そして、アルバムのプロモーションのためにバックバンドのハンサム・バンドとコーラスのダルー・オダ(Daru Oda)を引き連れてワールド・ツアーを行った。 2005年、第47回グラミー賞において、 曲目『Here We Go Again』 -ノラ・ジョーンズ & レイ・チャールズに対し、最優秀レコード賞(Record of the Year) 最優秀ポップ・コラボレーション賞(Best Pop Collaboration with Vocals) 曲目『Sunrise』に対し、最優秀女性ポップ・ヴォーカル・パフォーマンス賞(Best Female Pop Vocal Performance) の3部門を受賞した。また、アルバム『Feels Like Home』は最優秀ポップ・ボーカル・アルバム賞に、彼女が幼い頃から憧れてきたカントリー歌手のドリー・パートンとのデュエット曲で、共演するために彼女をイメージして作った『Creepin' In』は、最優秀カントリー・コラボレーション賞にノミネートされた。 しかし、それまでほとんどバンドメンバーが作った曲を歌ってきたノラは、自分が思うように作曲できないのに、世間からこんなに注目されていいのかと思い悩み、色々なことに圧倒されて自分を見失った。そして2005年の春、コンサートツアーとレコーディングの休止を決めた。
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