2-way Monitors
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「GENELEC」の記事における「2-way Monitors」の解説
レコーディング・スタジオなどでミキシング・コンソールのメーター・ブリッジ上などへ設置や、デスクトップ上に設置してモニタリングする事を前提に設計されたブックシェルフ型のモニタリング・システム。 1018A (1987-1989) エンクロージャーの背面には電源トランス及びパワー・アンプとクロスオーバー等をマウント。トゥイーター 50mm コーン型x1、ウーファー 100mm コーン型x1、トレブル 30w・バス 30w、クロスオーバー 3.5kHz、最大音圧 = 112 dB SPL @ 1m、重量 3.5 kg 1019A (1979-1994) エンクロージャーの背面には電源トランス及びパワー・アンプとクロスオーバー等をマウント。トゥイーター 21mm ソフト・ドーム型x1、ウーファー 125mm コーン型x1、トレブル 20w・バス 35w、クロスオーバー 3.5kHz、周波数特性 60Hz〜20kHz、最大音圧 = 115 dB SPL @ 1m、重量 6.5 kg 2029A (1998-2005) エンクロージャーのサイズを小さくして、デスクトップなどでの使用を想定した小型のブックシェルフ型で、フロント側には電源スイッチとレベル・コントロール・ノブが設置されている。D/Aコンバーターを内蔵し、S/P-DIFでのデジタル入力で 25kHz〜55kHzまでのサンプリング周波数と 16 bit 〜 24 bit までのビット・デプスのデジタル信号がモニタリング可能になっている。スピーカー・ユニットの高域側はDCW™ にマウントされている。エンクロージャーの背面には電源トランス及びパワー・アンプとクロスオーバー等をマウント。リア側パネルには T、バス、ロール・オフに対応したディップ・スイッチが搭載されている。トゥイーター 19mm メタル・ドーム型x1、ウーファー 127mm コーン型x1、トレブル 40w・バス 40w、クロスオーバー 3.3kHz、周波数特性 70Hz〜18kHz、最大音圧 = 110 dB SPL @ 1m、重量 6 kg 2029B (2000-2005) エンクロージャーのサイズを小さくして、デスクトップなどでの使用を想定した小型のブックシェルフ型で、フロント側には電源スイッチとレベル・コントロール・ノブが設置されている。D/Aコンバーターを内蔵し、AES/EBUでのデジタル入力で 20kHz〜100kHzまでのサンプリング周波数と 16 bit 〜 24 bit までのビット・デプスのデジタル信号がモニタリング可能になっている。スピーカー・ユニットの高域側はDCW™ にマウントされている。エンクロージャーの背面には電源トランス及びパワー・アンプとクロスオーバー等をマウント。リア側パネルには T、バス、ロール・オフに対応したディップ・スイッチが搭載されている。トゥイーター 19mm メタル・ドーム型x1、ウーファー 127mm コーン型x1、トレブル 40w・バス 40w、クロスオーバー 3.3kHz、周波数特性 70Hz〜18kHz、最大音圧 = 110 dB SPL @ 1m、重量 6 kg 1029A (1996-2005) エンクロージャーのサイズを小さくして、デスクトップなどでの使用を想定した小型のブックシェルフ型で、フロント側には電源スイッチとレベル・コントロール・ノブが設置されている。スピーカー・ユニットの高域側はDCW™ にマウントされているエンクロージャーの背面には電源トランス及びパワー・アンプとクロスオーバー等をマウント。リア側パネルにはレベル・コントロール回路とは別に、トレブル、バス、ロール・オフに対応したディップ・スイッチが搭載されている。。トゥイーター 19mm メタル・ドーム型x1、ウーファー 127mm コーン型x1、トレブル 40w・バス 40w、クロスオーバー 3.3kHz、周波数特性 70Hz〜18kHz、最大音圧 = 110 dB SPL @ 1m、重量 6 kg 1030A (1994-2005) 1031Aとほぼ同じ仕様になっているが、スピーカー・ユニットのサイズと搭載されるアンプの出力などが異なっている。スピーカー・ユニットの高域側はDCW™ にマウントされている。エンクロージャーの背面には電源トランス及びパワー・アンプとクロスオーバー等をマウント。リア側パネルにはレベル・コントロール回路とは別に、トレブル、バス、ロール・オフに対応したディップ・スイッチが搭載されている。トゥイーター 19mm メタル・ドーム型x1、ウーファー 165mm コーン型x1、トレブル 50w・バス 80w、クロスオーバー 3.5kHz、周波数特性 55Hz〜18kHz、最大音圧 = 115 dB SPL @ 1m、重量 7.6 kg 1031A (1991-2005) 日本国内のスタジオへはGENELECの中でも一番多く導入された機種になっている。スピーカー・ユニットの高域側はDCW™ にマウントされている。エンクロージャーの背面には電源トランス及びパワー・アンプとクロスオーバー等をマウント。リア側パネルにはレベル・コントロール回路とは別に、トレブル、バス、ロール・オフに対応したディップ・スイッチが搭載されている。トゥイーター 25.4mm メタル・ドーム型x1、ウーファー 203mm コーン型x1、トレブル 120w・バス 120w、クロスオーバー 2.2kHz、周波数特性 48Hz〜22kHz、最大音圧 = 120 dB SPL @ 1m、重量 12.7 kg 1032A 1031Aの後継機種となるもので、低域用パワーアンプの出力などが変更されている。スピーカー・ユニットの高域側はDCW™ にマウントされている。エンクロージャーの背面には電源トランス及びパワー・アンプとクロスオーバー等をマウント。リア側パネルにはレベル・コントロール回路とは別に、トレブル、バス、ロール・オフに対応したディップ・スイッチが搭載されている。トゥイーター 25.4mm メタル・ドーム型x1、ウーファー 254mm コーン型x1、トレブル 120w・バス 180w、クロスオーバー 1.8kHz、周波数特性 42Hz〜21kHz、最大音圧 = 124 dB SPL @ 1m、重量 21.7 kg
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