2度の譲渡
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/28 09:33 UTC 版)
1998年に不動産証券化され、2005年9月、本業の保険事業の収益が落ちていた大和生命が、不動産の保有リスクを減らし財務体質を改善することを狙い、三井不動産系の日本ビルファンド投資法人に「大和生命ビル」の信託受益権を635億円で譲渡した。 大和生命は2007年夏の金融危機の煽りで経営不振が深刻化。翌年10月、自力再建を断念し東京地裁に更生特例法の適用を申請。経営破綻した。これに伴い、2009年8月1日、名称は「NBF日比谷ビル」に改められている。 2018年3月30日、日本ビルファンド投資法人が三井不動産にNBF日比谷ビルを640億円で譲渡し、同日付けで、名称は「日比谷U-1ビル」に再度改められた。
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