大和生命ビル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/28 09:33 UTC 版)
大和生命保険が旧本社を解体し、この地に大和生命ビルを建設した。日比谷通り沿いに並ぶ帝国ホテル、日比谷電電ビル(現:NTT日比谷ビル)、第一勧業銀行本店ビル(現:みずほ銀行内幸町本部ビル)とともに建物を歩道から5m以上離す建築協定を結んでいたが、この協定をはるかに上回る30mのセットバックにより、広い前面広場を確保した。 この広場にはアメリカカエデなどの紅葉植物が植えられ、日比谷公園と向かい合うポケットパークとして親しまれ、彫刻家・井上武吉の制作で球体のモニュメントも設置された。 建物表面は、帝国ホテルの客室に面した北側を除き、3.2×1.2mのガラス数千枚を合わせたハーフミラー仕上げとなっている。
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