2層DVDメディアへの対応
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 15:05 UTC 版)
「DVDレコーダー」の記事における「2層DVDメディアへの対応」の解説
2005年にソニーがDVD+R DL対応レコーダーを、パイオニアがDVD-R DL対応レコーダーを発売した。東芝・松下など他のメーカーも上位機種でDVD-R DLに対応する。 DVD-R DLに関しては最初期はビデオモードのみの対応で、2006年から各社からVRモード対応機種がリリースされた(CPRM対応DVD-R DLメディアは2005年から発売されていた)。 1層メディアの2倍近い記録容量があるが、メディアの価格が高いことが普及の足かせとなっている。ドライブ自体のコストは1層専用と大差がないためレコーダー側の採用は拡大したものの2007年9月現在では第3世代光ディスク(Blu-ray DiscやHD DVD)よりもGB当たりの単価が高いほどであり、このまま1層DVDとの間で埋もれた規格となる可能性もある。
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