2両編成化以降の動向
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/12 09:20 UTC 版)
「富山地方鉄道16010形電車」の記事における「2両編成化以降の動向」の解説
編成短縮後も引き続き優等・普通運用を問わず幅広く運用されている。 一方、付随車クハ110形については、増結作業に手間が掛かることから編成短縮化後は運用機会が激減した。2010年(平成22年)10月9日には第1編成にクハ112を増結し、久方ぶりに3両編成での運用が実施されたものの、同月16日の運用を最後にクハ110形は一旦全車とも運用を離脱した。 その後クハ112は後述する観光列車への改造を受けたが、クハ111は運用に復帰することなく2016年2月付けで廃車となった。稲荷町テクニカルセンターにしばらく留置された後、日本総合リサイクル(富山県高岡市)へ解体の為陸送された。 2020年10月に富山地鉄は、西武鉄道から10000系(2代目レッドアロー)を購入した。この10000系は、足回りが5000系のものを流用しているため、25年ぶりに車体と足回りが異なる形で再会することになった。
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