1996年:カロッド=ルビーラによる新時代
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「カタルーニャ共和主義左翼」の記事における「1996年:カロッド=ルビーラによる新時代」の解説
1996年11月第21回党大会が開催、新党首にジュゼップ=リュイス・カロッド=ルビーラ、書記長にジュアン・プチャルコスという新執行部が選出された。新執行部は軌道修正を発表した:カタルーニャの独立については放棄しなかったものの、それを唯一のものとする考えを改めた。また、カタルーニャの左翼の中に党を位置づけることを望んだ。 1996年3月3日に行われた総選挙では、ERCは167,641票を獲得、下院議席を維持し続けることに成功した。 1999年の州議選(スペイン語版)ではジュゼップ=リュイス・カロッド=ルビーラ党首の下、ERCは前回の州議選に僅かに及ばない結果で、得票271,173票で1議席を減らし、州議会議員135議席中12議席であった。また、クロムとラオーラの独立のための党は1議席も得られず、解党となり、ERCはカタルーニャ独立の選択について主導権を握る政党としての地位を保持した。 2000年3月12日の総選挙では、得票194,715、ジュアン・プチャルコスの1議席を守った。 2002年12月31日時点の党員数は5,503人を数えた。 2003年春に行われた自治体選挙では、ERCは大躍進を遂げ、カタルーニャ全土で414,000もの票を獲得(12.77%)、1,383の自治体議員、116の自治体首長を得た。
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