1982–1996: 2度のヨーロッパカップでの準優勝
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1982年から6シーズンに渡ってオーストリア・ブンデスリーガ及びオーストリア・カップで優勝もしくは準優勝とコンスタントに好結果を残すが、その後は優勝争いから遠ざかりFCヴァッカー・インスブルックやFKアウストリア・ウィーン等にタイトルを許す。 1984年-85年シーズンにはUEFAカップウィナーズカップ でベシクタシュJK、セルティックFC、FCディナモ・モスクワ等を破り決勝に進出。エヴァートンFC相手に敗戦したもの準優勝という歴史に残る快挙を成し遂げた。 1994-95年シーズンに8年ぶりのオーストリア・カップ優勝を果たし、1995年-96年シーズンには再びUEFAカップウィナーズカップに出場。スポルティングCP、FCディナモ・モスクワ、フェイエノールト等を破り決勝に進出。優勝はパリ・サンジェルマンFCに譲ったが再び同大会での準優勝という好結果を残した。 また同シーズン終了後、FWカルステン・ヤンカーがドイツ・ブンデスリーガ王者のFCバイエルン・ミュンヘンに、GKミヒャエル・コンゼルがイタリア・セリエA のASローマに、MFディートマー・キューバウアーがスペイン・プリメーラ・ディビシオンのレアル・ソシエダに移籍した。 1996-97年シーズンにはウクライナの名門FCディナモ・キエフを最終予選で破りUEFAチャンピオンズリーグに出場。グループリーグでフェネルバフチェSKとユヴェントスFCと引き分けたが、マンチェスター・ユナイテッドなど強豪相手に勝ち点を得られずグループリーグで敗退した。
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