1970年から1993年:近代化と再編
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ネスリングは40年近く会社を率いてから1970年に辞任。その後、政府の持ち株比率は上がっており、1976年に政府はレイランドおよびサーブ・スカニアとの三者協定に署名。レイランドとサーブ・スカニアはその後、シス株式の10%を保有している。 ネスリングの後任であるギルバーグは、製品全体の大規模な更新を通じシスを主導。しかし、車種を増やした結果、開発に多額の資金が必要となり、1983年の終わりに筆頭株主であったフィンランド政府はギルバーグを更迭。後任人事により早急な事業再編計画が開始されている。1985年に会社の経営陣を減らし、生産工場はヘルシンキのフレミンギンカトゥからコナラに移設され、フレミンギンカトゥの施設を売却。1988年末にはイヴェコの車両販売が中止されている。
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