1969年から1972年まで キッシンジャーの軍事顧問・アメリカ陸軍参謀次長
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 07:07 UTC 版)
「アレクサンダー・ヘイグ」の記事における「1969年から1972年まで キッシンジャーの軍事顧問・アメリカ陸軍参謀次長」の解説
ヘイグは1年間のベトナム任務が終わるとアメリカ本国に戻り、ウェストポイントのアメリカ陸軍士官学校で士官候補生第3連隊の連隊長となり、同じように着任したバーナード・W・ロジャース准将の下に就いた(2人とも第1歩兵師団で従軍しており、ロジャースは師団長補でヘイグは旅団長だった)。1969年に国家安全保障問題担当大統領補佐官ヘンリー・キッシンジャーの軍事補佐官に指名され、この職を1970年まで続け、その後にリチャード・ニクソン大統領がヘイグを国家安全保障問題担当大統領副補佐官(上司はキッシンジャー)に昇格させた。ヘイグはこの職にあって、南ベトナム大統領のグエン・バン・チューが1972年に最終的停戦交渉を行うのを補佐した。ヘイグはこの職を1973年まで続け、陸軍参謀次長(大将に2階級特進)に指名されて、リチャード・ニクソン大統領の在任最後の数ヶ月まで務め、陸軍現役のまま大統領首席補佐官となった。
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