1969年R100(ファミリアロータリクーペ)(3877)
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「マツダ・10A型エンジン」の記事における「1969年R100(ファミリアロータリクーペ)(3877)」の解説
R100のアメリカ輸出開始に伴い、カリフォルニア州の厳しい排気ガス規制への対応が求められた。REは、その特性上HCの排出は多いがNOxの排出が少ない。HCは、燃焼(酸化)させるとCO2とH2Oになる。そこで マツダは、HCを燃焼させるために排気ポートの出口にサーマルリアクターを設置して、カリフォルニア州の排ガス規制に対応した。このサーマルリアクタ付のエンジンは、アメリカ向けのモデルのみに搭載した。
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