1960年代半ばのインペリアルのフレーム
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「インペリアル (自動車)」の記事における「1960年代半ばのインペリアルのフレーム」の解説
1960年代のインペリアルの主な特長はその頑丈さにあった。その耐衝突性能は壊すのが困難なためにデモリションダービー(demolition derby)への出場を禁じられた。1960年にモノコック構造へ移行した他のクライスラーのブランド(プリムス、デソート:De Soto、クライスラー、ダッジ)とは異なり、インペリアルは頑固にも1966年モデルまで独立したペリメーターフレーム(perimeter frames)を持っていた。この堅固なフレームは「"x"」状のクロスメンバー(crossmember)を持ち、完全な箱型を形成していた。プロペラシャフトは「"x"」状のフレームに空いた穴を貫通していた。興味深いことにパーキングブレーキはクライスラー車代々の慣例通りプロペラシャフトを止める方式で、後輪のドラムブレーキには繋がっていなかった。
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