19代総選挙での敗北
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/01 04:07 UTC 版)
2012年4月の第19代総選挙を前に、党所属議員の脱党、11年12月に結成された民主統合党への議員の入党が相次いでいることに関連し、沈代表は1月4日に行われた新聞社のインタビューで「脱党は忠清を揺さぶる民主統合党の工作である」と民主統合党を批判した。 選挙では、与党セヌリ党と最大野党である民主統合党との争いに埋没、地盤とする忠清道でもセヌリ党に議席を奪われ、選挙前議席(14議席)を半分以上も下回る5議席を得るに留まった。自身も落選した沈大平代表は投票日翌日の12日、選挙で先進党が惨敗した責任を取り、党代表を辞任することを表明した。4月16日、党指導部と中央党職者は一括辞任し、非常対策委員会体制へと移行することを決定し、委員長には李仁済が就任した。また5月中に全党大会を開催して新代表を選出することも併せて決められた。
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