1847年の地震
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/13 00:43 UTC 版)
1847年5月13日(弘化4年3月29日)昼九ツ(正午ごろ)、越後国頸城郡を中心に被害をもたらした地震が発生した。震央は北緯37度12分 東経138度18分 / 北緯37.2度 東経138.3度 / 37.2; 138.3付近、地震の規模はM61⁄2と推定されている。この地震の5日前の3月24日に善光寺地震(M 7.4)が発生しており、この地震の被害と区別できないところが多い。今町(現直江津)では24日の地震より強い揺れで、家300余潰、液状化現象も発生した。川浦陣屋(現上越市三和区)大破。高田家中皆潰17、足軽長屋残らず大破。24日と29日の地震被害を合わせて頸城郡の代官領の136ヵ村4,596戸中、潰293、半潰1,034、大破148(248?)、死者16人。高田城内で全潰447、破損1,671、死者5人。
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