1番の歌詞の第7節目に関して
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/17 05:20 UTC 版)
「いざゆけ若鷹軍団」の記事における「1番の歌詞の第7節目に関して」の解説
1番の歌詞の第7節目は、ダイエー時代は「栄光めざし」だったが、ソフトバンクに身売り後「栄光をめざし」となっている。これには「歌詞を勝手に変えたのではないか」と言う憶測などもあるが、実際は歌詞の誤植が原因で浸透してしまったためであり、正式には現在も「栄光めざし」のままである。 「いざゆけ若鷹軍団」において、第1節目から第8節目までは七五調を採っており、3番まで字余りがない。作詞者の原歌詞では七音である「栄光めざし舞い上がれ」となっている。その後「栄光めざしはばたけよ」と変更された。 歌詞を「栄光をめざし」とすると八音となり、字余りが起こる。奇数の節で字余りが起こると不自然となる。また、曲においても「こう」の部分がスラーのある四分音符2つとなっており、七音に合わせた曲調となっているため、「栄光めざし」の歌詞が正しい事を裏付けている。だが、E-KOUWO-MEZASHI-など、「栄光」を「EIKO-」「E-KO-」「E-KOU-」などと発音すれば六音や七音にもなるためいささかおかしいことはない。 2014年8月19日および8月20日の「福岡クラシック」埼玉西武ライオンズ戦の際にも、ダイエー時代のいざゆけ若鷹軍団が流されたが、そのときの字幕表示は「栄光をめざし」となっている。 2014年8月20日、球団の公式Twitterで「元々の楽譜では「を」があったようなのです」と発言があったが、推定的であり明確に出典も示しておらず、真相は不明である。 2020年8月27日にYoutubeで公開された「HAWKS15thバージョン」においては、「を」が明確に発音され「栄光をめざし」と聴き取れるようになっているが、そのためスラーではなくなっている。
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