必ずしも

デジタル大辞泉

かならず‐しも【必ずしも】

読み方：かならずしも

［副］《「し」は副助詞、「も」は係助詞》打消しの語を伴って、必ず…というわけではない、…とは限らない、という気持ちを表す。「金持ちが—幸福ではない」「—そうとはいえない」

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「必ずしも」の例文・使い方・用例・文例

• 彼の店が人気があるのは必ずしも味がよくてではなく，早いからだ
• 安いものを買うことが必ずしも経済的とはいえない
• その仕事は必ずしも急ぎというわけではありません
• 「フォークナーはあなたが好きな作家ですか」「必ずしもそうではありませんが，すばらしい作家だと本当に思います」
• 正しくは，それは必ずしも彼が言ったことではない
• 光る物は必ずしも金ではない
• 富が必ずしも幸福を保証するものではない
• 我々の予測が必ずしも的中するとは限らない
• ビルは必ずしもあなたたちが言っているような人物ではない
• 先生が必ずしも自然環境の中で多くの体験を積んでいるわけではない
• 高血圧の人が必ずしも太っているわけではない。
• 異性服装倒錯が必ずしも同性愛と関連するわけではない。
• 税務会計上の一時差異が起こるのは、ある項目の損益の記録をいつにするかについての財務会計と税務会計の規則が必ずしも一致していないからである。
• （私は）必ずしも共和党支持者ではありません。
• 良い人生は必ずしも長生きすることではない。
• Aは必ずしもBより良いというわけでない。
• この家は必ずしも安全とは限りません。
• 運動神経が良ければどんなスポーツもできるとは必ずしも言えません。
• その翻訳は必ずしも正確ではない。
• これらの所見は必ずしも本症例には当てはまらない。