WTN8785-07B【WTN8785ー07B】(野菜)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第10631号 |
登録年月日 | 2002年 9月 30日 | |
農林水産植物の種類 | たまねぎ | |
登録品種の名称及びその読み | WTN8785-07B よみ:WTN8785ー07B |
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品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 北海道 | |
品種登録者の住所 | 北海道札幌市中央区北三条西6丁目 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 中野雅章、宮浦邦晃、志賀義彦 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、「W202B」に「札幌黄」の選抜系統を核置換交配して育成されたものであり、草姿は立性で、球は球形でやや大きい育種素材用の品種である。草丈はやや高、草姿は立、最大葉身の径は中、葉の色は緑、ろう質の有無は有である。球の重さはやや大、高さは中、径はやや大、縦断面の形は球、外皮の色は黄褐濃、球のしまりは硬、肉質はかなり密、りん片の色は帯緑、内部分球数は2である。収穫期はかなり晩、抽だい性は易、貯蔵中のほう芽性は中、腐敗はやや少、球形の変化はかなり少である。「ツキサップ」と比較して、球が軽いこと、貯蔵中のほう芽性が早いこと等で、「北もみじ」と比較して、草姿が立つこと、収穫期が遅いこと等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、昭和60年に北海道立北見農業試験場(常呂郡訓子府町)において「W202B」に「札幌黄」の選抜系統を核置換交配し、その実生の中から選抜、以後、固定を図りながら特性の調査を継続し、平成3年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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