黒竜号(コクリュウごう)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/17 17:18 UTC 版)
「宇宙英雄物語」の記事における「黒竜号(コクリュウごう)」の解説
紅竜が打倒星詠み号を目的として開発した小型宇宙船。誘拐してきた一流の技術者と、恒星高校の運営費を横領した資金で製造された。外装は星詠み号を模しているが、技術者たちには「凶悪なデザイン」と言われた。重力制御エンジンを備えているものの、短時間で作動臨界を迎え自爆するなど試作機故の問題点は多い。30mm機関砲、黒竜リニアガン、黒竜ミサイル、黒竜重力弾などを搭載。人工知能も搭載しているが、反重力モーターの磁気によりすぐフリーズしてしまう。4本の腕(アーム)を備えており近接格闘戦も可能。ただし足は未装備。このアイディアは『星方武侠アウトロースター』にグラップラーシップとして受け継がれた。“真なる太陽系”では2号機が製造され、魔法技術によるものか作動臨界問題が解決されている。
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