麻生誠とは? わかりやすく解説

麻生誠

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/07 02:03 UTC 版)

麻生 誠(あそう まこと、1932年3月30日[1] - 2017年4月24日[2])は、日本教育社会学者大阪大学名誉教授放送大学名誉教授。

経歴

東京生まれ[3]東京教育大学附属高等学校卒業[3]東京大学教養学部文科二類に入学し[3]東京大学教育学部卒業[3]。卒業後、東京大学人文科学研究科大学院教育研究科教育社会学専攻(修士課程)修了[3]。同大学院博士課程満期退学[3]日本育英会専門員を経て[3]東京学芸大学学芸学部教育学部)専任講師[3]、助教授。1974年大阪大学人間科学部助教授[3]、1980年教授[3]。1995年、定年退官、名誉教授。以後は、放送大学教授、副学長、名誉教授、東京女学館理事長、東京女学館大学学長を歴任した。2017年4月24日、死去。85歳没。

著書

共編著

  • 『社会学講座 10 教育社会学』編 東京大学出版会 1974
  • 『現代教育講座 7 能力・適性・選抜と教育 誰が青少年の進路を決定するか』藤永保共編著 第一法規出版 1975
  • 『講座現代技術と教育 1 現代の技術社会と教育』清原道寿共編 開隆堂出版 1975
  • 『学歴効用論 学歴社会から学力社会への道』潮木守一共編 有斐閣選書 1977
  • デュルケム道徳教育論入門』共著 有斐閣新書 1978
  • 『ヨーロッパ・アメリカ・日本の教育風土』潮木守一共編 有斐閣新書 1978
  • 『教育学講座 第3巻 発達と環境』梅本尭夫共編著 学習研究社 1979
  • 『日本の学歴社会は変わる 産業社会の変革期に向けて』竹内宏共編 有斐閣選書 1981
  • 『変革期の人間形成 社会学的アプローチ』柴野昌山共編 アカデミア出版会 1982
  • 『学校ぎらい勉強ぎらい』編 福村出版 教育病理 1983
  • 『教育学研修講座 1 教育革新と教育計画』池田秀男共編著 第一法規出版 1984
  • 『日本の教育を考える 1 子どもはどう育つか』木原孝博共編 有信堂高文社 1985
  • 『学校の社会学 現代学校を総点検する』小林文人,松本良夫共編著 学文社 1986
  • 『生涯学習実践講座 2 人間の発達と生涯学習』泉敏郎共編 亜紀書房 1989
  • 『教科外指導の課題 子どもの豊かな自己表現をめざして』秦政春,松本良夫共編著 学文社 1995
  • 『生涯発達と生涯学習』堀薫夫共著 放送大学教育振興会 1997
  • 『創造的才能教育』岩永雅也共編 玉川大学出版部 1997
  • 『現代日本の教育課題 21世紀の教育を求めて』天野郁夫共編著 放送大学教育振興会 1999
  • 『生涯学習と自己実現』堀薫夫共編著 放送大学教育振興会 2002
  • 『21世紀のエリート像』山内乾史共編 学文社 2004

翻訳

論文

脚注

  1. ^ 『現代日本人名録』
  2. ^ 訃報”. 日本高等教育学会 (2017年5月11日). 2025年3月7日閲覧。
  3. ^ a b c d e f g h i j 麻生 誠(あそう まこと) 先生 | 広島大学高等教育研究開発センター”. 2021年12月12日閲覧。

麻生 誠(あそう まこと)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/10 00:51 UTC 版)

獅子の門」の記事における「麻生 誠(あそう まこと)」の解説

最強の名をほしいままにする、体格優れた武林館の空手家館長赤石からは“努力する天才”と形容される。竹智完武林館に在籍していた時代に同じ道場通っていたため、互いに面識がある

※この「麻生 誠(あそう まこと)」の解説は、「獅子の門」の解説の一部です。
「麻生 誠(あそう まこと)」を含む「獅子の門」の記事については、「獅子の門」の概要を参照ください。

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