鳥居正博とは? わかりやすく解説

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鳥居正博

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/10 07:32 UTC 版)

鳥居 正博(とりい きみひろ、1916年大正5年〉2月27日 - 没年不明)は、日本実業家旺文社元副社長[1][2]日本英語検定協会元専務理事[1][2]國學院大學マスコミ院友会元副会長[2]鳥居耀蔵の養玄孫にあたる。鳥居支家十三代目[3]

経歴

東京府出身[1]杉並区堀ノ内在住[1]。鎌田福寿の四男に生まれ、花園神社社司・鳥居成功の養子となる[1]。養父・成功は鳥居耀蔵の曾孫にあたる[4]。実妹は声優の鎌田弥恵[1][5]

1938年昭和13年)國學院大學国文科を卒業後、旺文社に入社[1]1942年(昭和17年)国漢部次長となり、1946年(昭和21年)取締役書籍部長、1960年(昭和35年)専務を経て、1967年(昭和42年)副社長に就任[1]1979年(昭和54年)まで同職を務める[2]。1967年(昭和42年)日本英語検定協会専務理事を経て、1981年(昭和56年)日本英語検定協会常勤顧問に就任[1][2]

人物

趣味は将棋映画鑑賞[2]

家族

著書

単著

  • 『鳥居甲斐晩年日録』桜楓社、1983年。
  • 『歌語例歌事典』聖文新社、1988年。
  • 『古今短歌歳時記』ニュートンプレス、1994年。

共著

  • 『現代国語の傾向と対策』旺文社
  • 『古典の傾向と対策』旺文社。

脚注

  1. ^ a b c d e f g h i 人事興信録 第25版 下』人事興信所、1969年、と-95頁https://dl.ndl.go.jp/pid/3044854/1/370 
  2. ^ a b c d e f 鳥居正博『鳥居甲斐晩年日録』桜楓社、1983年、407頁https://dl.ndl.go.jp/pid/12225957/1/208 
  3. ^ 鳥居正博『鳥居甲斐晩年日録』桜楓社、1983年、339-340頁https://dl.ndl.go.jp/pid/12225957/1/174 
  4. ^ 成瀬麟、土屋周太郎 編: “大日本人物誌 : 一名・現代人名辞書”. dl.ndl.go.jp. 八紘社 (1913年). 2025年2月7日閲覧。
  5. ^ 定年時代/東京版/平成20年10月上旬号”. www.teinenjidai.com. 2025年2月7日閲覧。

参考文献

  • 人事興信所 編『人事興信録 第25版 下』人事興信所、1969年。
  • 鳥居正博『鳥居甲斐晩年日録』桜楓社、1983年。



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