高発熱量とは? わかりやすく解説

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こうはつねつりょう 高発熱量 higher calorific value

発熱量とは、燃料完全燃焼させたときに発生する熱量をいう。 水素炭素燃焼によって燃焼ガス中に水蒸気を含む。 水蒸気凝縮熱含んだ総発熱量を高発熱量という。

発熱量

(高発熱量 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/16 07:29 UTC 版)

発熱量(はつねつりょう)は、一定の単位燃料が完全燃焼するときに発生する熱量のこと。kcal/kgやkJ/kg、J/molのように、物質の単位あたりのエネルギーの単位で表される。一般にボンベ熱量計を用いて測定される。それぞれの燃料に固有の値を持ち、燃料の性能を表すもっとも重要な指標である。主に可燃性液体を扱うときに使われ、単位発熱量あたりで値段が比較されることが多い。


  1. ^ a b c 環境保全対策研究会編 『二訂・大気汚染対策の基礎知識』(3版) 社団法人産業環境管理協会、2005年、65-66頁。ISBN 4-914953-69-2 
  2. ^ a b NIST Chemistry WebBook
  3. ^ Key World Energy Statistics (2011), page 60
  4. ^ Key World Energy Statistics (2005), page 59


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高発熱量

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/16 07:29 UTC 版)

発熱量」の記事における「高発熱量」の解説

高発熱量(高位発熱量もしくは総発熱量は、燃焼後の生成物燃焼前の温度戻し生成した水蒸気がすべて凝縮した場合発熱量である。燃焼生成され液体存在するような一般的な温度燃焼反応エンタルピー変化想定しているため、総発熱量燃焼熱等しい値となる。熱量計測定される熱量は高発熱量である。

※この「高発熱量」の解説は、「発熱量」の解説の一部です。
「高発熱量」を含む「発熱量」の記事については、「発熱量」の概要を参照ください。

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