沖わか子とは? わかりやすく解説

沖わか子

(高梨わかこ から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/01 07:14 UTC 版)

おき わかこ
沖 わか子
本名 高梨 和嘉子
別名義
  • 高梨 わかこ
  • 高梨 わか子
生年月日 (1952-06-23) 1952年6月23日(71歳)
出生地 日本 東京都
職業 女優
活動内容 テレビドラマ
主な作品
テレビドラマ
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沖 わか子(おき わかこ、1952年6月23日[1][2][3] - )は、日本の元女優。本名は高梨 和嘉子(たかなし わかこ)[1][2][4]

東京都芝新橋出身[1][2][3]1971年当時は日本大学芸術学部に在籍していた[3]

来歴・人物

父を早くに亡くし、母は新橋で割烹料理屋を営んでいた[1][3]フェリス女学院高等部在学中に「劇団メイフラワー」に入団[1][2][4]1970年テレビドラマ紅い稲妻』のヒロイン・松村奈美役で女優としてデビュー[2][3][4]。「沖わか子」の芸名は本作の音楽担当である渡辺岳夫(「大塩潤」名義で参加)が、『紅い稲妻』の舞台である沖縄から命名した[3]

1971年、『仮面ライダー』第14話よりユリ役でレギュラー出演[2][3]。現場では明るい性格でスタッフからの評判も良かったこともあり、最終回まで出演することとなった[2]。東映プロデューサーの阿部征司は特に降板させる理由がなかったと述べている[1]

1973年高梨 わかこに改名[4]。複数の資料では同年10月より放送開始の『ご存知遠山の金さん』からとされているが[1][2]、同年の8月に放送された『まごころ』第19話では高梨 わか子名義で出演している[5]

人物・エピソード

日本舞踊三味線長唄などを得意とする[1][4]

『紅い稲妻』では空手の達人という役柄であった為、國學院大學空手部に1ヶ月通い、型を覚えた[1]。『仮面ライダー』への出演は、この時の空手の経験を見込まれての起用であった[1]

出演

テレビ

映画

出典

  1. ^ a b c d e f g h i j OFM仮面ライダー4 2004, p. 22, 「特集 ライダーガールズグラフィティー 美しきヒロインたちの肖像」
  2. ^ a b c d e f g h 仮面ライダー怪人大画報 2016, p. 184, 「仮面ライダー スタッフ・キャスト人名録 2016年版」
  3. ^ a b c d e f g 『福島民報』1971年11月10日付朝刊、8面。
  4. ^ a b c d e 『福島民報』1973年12月29日付朝刊、7面。
  5. ^ 『福島民報』1973年8月10日付朝刊、9面。

参考文献





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