高校での活躍
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/13 03:58 UTC 版)
「トッド・マリノビッチ」の記事における「高校での活躍」の解説
父親の徹底したトレーニングにより高校進学時には最強のクォーターバックへと成長していた。進学した高校はカトリック系の私立マター・デイ高校で、NFLで活躍するマット・ライナートやマット・バークレーなどを輩出している名門校である。1年生で学校代表選手に選ばれ、1年生時と2年生時合わせて約4,400ヤードを投げ、34のタッチダウンを決めたのにもかかわらず両親の離婚により公立高校のカピストラーノバレー高校へと転校することになってしまう。しかし転校しても成績は衰えず、3年生時には2,477ヤードを投げ、高校時代の通算成績は9,914ヤードで全米高校記録を更新した。 父親によるユニークな英才教育はメディアの関心を寄せ、雑誌などへの露出が増え始め、1988年の2月にはスポーツ・イラストレイテッド誌でも取り上げられた。 高校時の父親のトレーニングは食事にも及び、徹底して管理されていたため、ビッグマックやオレオさえ口にしたことはなかった。ろくに遊びもせず、ただ毎日のようにフットボールを学ぶ日々は後に大きな問題の引き金となってしまう。
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