高林敏夫
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2025/03/18 09:47 UTC 版)
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|---|---|---|---|---|---|---|
| 名前 | ||||||
| カタカナ | タカバヤシ トシオ | |||||
| ラテン文字 | TAKABAYASHI Toshio | |||||
| 基本情報 | ||||||
| 国籍 |  日本 |
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| 生年月日 | 1953年11月15日（71歳） | |||||
| 出身地 | 日本 | |||||
| 身長 | 175cm | |||||
| 体重 | 70kg | |||||
| 選手情報 | ||||||
| ポジション | FW | |||||
| ユース | ||||||
| 1969-1971 | 相模工大付高校 |
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| 1972-1975 | 中央大学 |
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| クラブ1 | ||||||
| 年 | クラブ | 出場 | (得点) | |||
| 1976-1982 | 日立製作所 |
79 | (10) | |||
| 通算 | 79 | (10) | ||||
| 代表歴 | ||||||
| 1974-1976 | 日本 |
12 | (2) | |||
| 1. 国内リーグ戦に限る。 ■テンプレート（■ノート ■解説）■サッカー選手pj |
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高林 敏夫（たかばやし としお、1953年11月15日 - ）は日本出身の元サッカー選手。
経歴
日立製作所などに所属し、日本代表としても1974年のアジア競技大会など、国際Aマッチ12試合に出場し2得点した。 後に日立ビルシステムサッカー部の総監督を務めた[1] 他、Jリーグのマッチコミッショナーも務める[2]。
自身がマッチコミッショナーを務めた2021年6月20日開催のJ1リーグ第18節浦和レッズ vs 湘南ベルマーレ（埼玉スタジアム2002）の試合において、試合エントリー資格がない浦和の選手が出場したとして当該試合（2-3で湘南の勝利）を「0-3での浦和の敗戦」扱いとすることを決定[3]。高林はマッチコミッショナーが行うべきエントリーチェックの業務を怠り、民法上の善管注意義務違反に相当するとして、無期限の試合割当停止処分とされた[4]。
所属クラブ
個人成績
| 国内大会個人成績 | |||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 年度 | クラブ | 背番号 | リーグ | リーグ戦 | リーグ杯 | オープン杯 | 期間通算 | ||||
| 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | ||||
| 日本 | リーグ戦 | JSL杯 | 天皇杯 | 期間通算 | |||||||
| 1976 | 日立 | 16 | JSL1部 | 14 | 2 | ||||||
| 1977 | 7 | 12 | 5 | ||||||||
| 1978 | 7 | 0 | |||||||||
| 1979 | 8 | 15 | 0 | ||||||||
| 1980 | 7 | 13 | 2 | ||||||||
| 1981 | 10 | 0 | |||||||||
| 1982 | 8 | 1 | |||||||||
| 通算 | 日本 | JSL1部 | 79 | 10 | |||||||
| 総通算 | 79 | 10 | |||||||||
代表歴
出場大会など
- アジア競技大会(1974)
- モントリオールオリンピック予選
試合数
- 国際Aマッチ 12試合 2得点(1974-1976)
| 日本代表 | 国際Aマッチ | その他 | 期間通算 | |||
|---|---|---|---|---|---|---|
| 年 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 |
| 1974 | 4 | 1 | 10 | 0 | 14 | 1 |
| 1975 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
| 1976 | 8 | 1 | 5 | 0 | 13 | 1 |
| 通算 | 12 | 2 | 15 | 0 | 27 | 2 |
出場
| No. | 開催日 | 開催都市 | スタジアム | 対戦相手 | 結果 | 監督 | 大会 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1. | 1974年02月12日 |  シンガポール |
 シンガポール |
○1-0 | 長沼健 | 国際親善試合 | |
| 2. | 1974年02月20日 |  香港 |
 香港 |
△0-0 | 国際親善試合 | ||
| 3. | 1974年09月03日 |  テヘラン |
 フィリピン |
○4-0 | アジア大会 | ||
| 4. | 1974年09月05日 | テヘラン |
 マレーシア |
△1-1 | アジア大会 | ||
| 5. | 1976年03月14日 | 東京都 |
国立霞ヶ丘競技場陸上競技場 | フィリピン |
○3-0 | オリンピック予選 | |
| 6. | 1976年03月17日 | 東京都 |
国立霞ヶ丘競技場陸上競技場 | フィリピン |
○3-0 | オリンピック予選 | |
| 7. | 1976年03月21日 | 東京都 |
国立霞ヶ丘競技場陸上競技場 |  韓国 |
●0-2 | オリンピック予選 | |
| 8. | 1976年08月10日 |  クアラルンプール |
 インドネシア |
○6-0 | 二宮寛 | ムルデカ大会 | |
| 9. | 1976年08月13日 | クアラルンプール |
 ビルマ |
△2-2 | ムルデカ大会 | ||
| 10. | 1976年08月16日 | クアラルンプール |
 タイ |
△2-2 | ムルデカ大会 | ||
| 11. | 1976年08月18日 | クアラルンプール |
韓国 |
△0-0 | ムルデカ大会 | ||
| 12. | 1976年08月20日 | クアラルンプール |
マレーシア |
△2-2 | ムルデカ大会 |
得点数
| # | 年月日 | 開催地 | 対戦国 | スコア | 結果 | 試合概要 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 1974年2月12日 | シンガポール | シンガポール |
1-0 | 勝利 | 親善試合 |
| 2 | 1976年3月14日 | 日本、東京 |  フィリピン |
3-0 | 勝利 | モントリオール五輪予選 |
脚注
- ^ “（株）日立ビルシステムサッカー部”. 関東サッカーリーグ. 2010年4月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年8月12日閲覧。
- ^ “幻の日本代表最速ゴール”？７４年高林敏夫氏「全く覚えてません」 - スポーツニッポン、2015年8月7日配信
- ^ 『懲罰決定について』（プレスリリース）日本プロサッカーリーグ、2021年7月1日。2021年7月1日閲覧。
- ^ 『2021明治安田生命J1リーグ第18節 浦和レッズvs.湘南ベルマーレ エントリー不備事案に関する対応について』（プレスリリース）日本プロサッカーリーグ、2021年8月12日。2021年8月12日閲覧。
外部リンク
- 高林敏夫 - National-Football-Teams.com
- 高林敏夫 - Transfermarkt.comによる選手データ
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