関隆倫とは? わかりやすく解説

関隆倫

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/08/10 03:11 UTC 版)

関 隆倫
名前
カタカナ セキ タカミチ
ラテン文字 SEKI Takamichi
基本情報
国籍 日本
生年月日 (1981-01-16) 1981年1月16日(44歳)
出身地 千葉県松戸市
身長 173cm
体重 67kg
選手情報
ポジション MF
ユース
1996-1998 習志野高校
1999-2002 東洋大学
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
2003 大宮アルディージャ 0 (0)
2004-2005 水戸ホーリーホック 80 (2)
2006-2007 コンサドーレ札幌 29 (1)
2008 tonan前橋
2008 ファジアーノ岡山 16 (0)
2009 沖縄かりゆしFC 14 (4)
2010 FC琉球 12 (0)
通算 151 (7)
1. 国内リーグ戦に限る。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

関 隆倫(せき たかみち、1981年1月16日 - )は、千葉県松戸市出身の元サッカー選手。ポジションはMF。主に両サイドとトップ下を務める。

来歴

東洋大学から2003年大宮アルディージャに入団。しかし出番に恵まれず、1年で戦力外通告を受ける。

2004年水戸ホーリーホックに移籍し、右サイドの攻撃的MFとしてその年の第2クールからレギュラーを獲得してブレイクした。

その後、2006年にステップアップのためコンサドーレ札幌へ移籍。札幌では主に左サイドの選手としてレギュラーの座を獲得した。その後、シーズン途中に加入した西谷正也とのポジション争いが起こったため、常時出場というわけにはいかなかったものの、攻撃面に優れるが守備やスタミナに課題のある西谷に対し、守備面と運動量で勝負する関はプレースタイルが違ったということもあり、出場機会を失うことはなく主力の一人としてチームに貢献した。

しかし、2007年三浦俊也監督が就任すると一転して出場機会を失い、出場は天皇杯1試合に終わり、シーズン終了後に戦力外通告を受け退団。Jリーグ合同トライアウトに参加するなどアピール活動が続いたがプロチームへの移籍は叶わず、2008年は、群馬県社会人リーグのtonan前橋へ入団した。シーズン途中にJFLファジアーノ岡山FCへ移籍、J2昇格に大きく貢献し、シーズン終了をもって退団した。

2009年九州サッカーリーグ沖縄かりゆしFCへ移籍。かりゆしではエースナンバーを背負い、チームの中心選手として活躍。フリーキックのキッカーも務め、優勝のかかる第17週では2位のヴォルカ鹿児島にフリーキックを2本直接決めチームの勝利に貢献した[1]。また、シーズン通算で13アシストを決め、九州リーグアシスト王に輝くなどエースナンバーに恥じない大きな結果を残した[2]

2010年は沖縄かりゆしFCの解散に伴い、同じ沖縄県のJFLFC琉球に移籍。同年シーズン終了後にFC琉球を退団。

引退後は図南SC群馬のコーチなどを経て、現在は埼玉県内のジュニアサッカーチームのコーチを務めている。

特徴

豊富な運動量と高いキープ力、正確なクロスが武器。両足を器用に使いこなし、左右両サイドを務める。[3]

エピソード・アラカルト

所属クラブ

個人成績

国内大会個人成績
年度 クラブ 背番号 リーグ リーグ戦 リーグ杯 オープン杯 期間通算
出場 得点 出場 得点 出場 得点 出場 得点
日本 リーグ戦 リーグ杯 天皇杯 期間通算
2003 大宮 29 J2 0 0 - 0 0 0 0
2004 水戸 8 37 1 - 1 0 38 1
2005 43 1 - 2 2 45 3
2006 札幌 19 29 1 - 1 0 30 1
2007 0 0 - 1 0 1 0
2008 前橋 18 群馬県1部 3 - - 3
2008 岡山 34 JFL 16 0 - 2 0 18 0
2009 沖縄 10 九州 14 4 - 2 0 16 4
2010 琉球 20 JFL 12 0 - 2 0 14 0
通算 日本 J2 109 3 - 5 2 114 5
日本 JFL 28 0 - 4 0 32 0
日本 九州 14 4 - 2 0 16 4
日本 群馬県1部 3 - - 3
総通算 10 - 11 2 12

個人タイトル

  • 九州社会人リーグアシスト王 (2009年)

脚注

関連項目

外部リンク





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