高分子討論会
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/09 06:19 UTC 版)
毎年9月に開催される高分子学会第二の学術講演会。約1,500件以上の研究発表やレビュー、招待、受賞講演が行われる。年次大会よりも発表時間や討論時間が長く、その分野の研究内容をより深く理解することを目的としている。予稿原稿の枚数も多い。2021年で70回の開催回数となった。 年次大会が専用の会議場で開催されるのに対して、高分子討論会は大学を会場として使用することが多い(口頭発表は教室、ポスター発表は体育館などが利用される。食事・学生交流イベントなども大学生協や食堂を利用する。懇親会のみ近隣のホテルや会議場を利用することがある)。 一般会員は口頭発表とポスター発表をすることが可能。口頭発表はおおよそ15分のプレゼンテーションとその後の9分の質疑応答からなる。
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