高さ1位でなくなる日
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 16:16 UTC 版)
「ブルジュ・ハリファ」の記事における「高さ1位でなくなる日」の解説
2010年時点でクウェートの首都・クウェートシティの隣で進行中の人工副都心マディナ・アル=ハリール地区に高さ1,001 mのハイパービルディングであるブルジュ・ムバラク・アル=カビール(2016年竣工予定)が計画されている。また、ブルジュ・ハリファと同じアラブ首長国連邦のドバイでも、ナキールが高さ1,400 mの「ナキールタワー」(建設中止)、さらに高さ2,400 mの「ドバイ・シティ・タワー」の建設も予定され、他にもサウジアラビアのジッダでは高さ1,008 mの「キングダム・タワー」(2018年竣工予定)の建設計画があり、バーレーンの首都マナーマでも高さ1,022 mの「ムルジャン・タワー」の計画が浮上している。このように、ブルジュ・ハリファを超える高さの超高層ビルの建設計画が中東で次々と明らかになっているので高さ1位の記録が破られるのは時間の問題だと考えられている。ただし、2007年に始まった世界金融危機(世界同時不況)の影響も顕在化しナキール・タワーの建設計画が1年間延期になるといったことも起きており、どの段階でどのビルによって抜かれるのかについてはあまりはっきりしていない。 中国湖南省長沙市で建設中であった「天空都市(Sky City)」は完成すれば高さ838 mになり世界一の高さになる予定であったが、建設着工後数日で中止を命じられている。
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