馬橋稲荷神社とは? わかりやすく解説

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馬橋稲荷神社

読み方:マバシイナリジンジャ(mabashiinarijinja)

別名 馬橋稲荷

教団 神社本庁

所在 東京都杉並区

祭神 宇迦之魂神 ほか

神社名辞典では1989年7月時点の情報を掲載しています。

馬橋稲荷神社

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/10/12 14:53 UTC 版)

馬橋稲荷神社

一の鳥居
所在地 東京都杉並区阿佐谷南2-4-4
位置 北緯35度42分12.1秒 東経139度38分34.1秒 / 北緯35.703361度 東経139.642806度 / 35.703361; 139.642806 (馬橋稲荷神社)座標: 北緯35度42分12.1秒 東経139度38分34.1秒 / 北緯35.703361度 東経139.642806度 / 35.703361; 139.642806 (馬橋稲荷神社)
主祭神 宇迦之御魂神大麻等能豆神伊邪那美弥都波能売神菅原道真
社格村社
創建 鎌倉時代末期
例祭 9月の第2日曜日
地図
馬橋稲荷神社
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馬橋稲荷神社(まばしいなりじんじゃ)は、東京都杉並区阿佐谷南にある神社[1]

由緒

当神社は、鎌倉時代の末期の創建と言われる。天保2年(1831年)には拝殿改築に際して氏子53人が拠金し、これをもって京都白川神祇伯家御役所に上申し、翌年に「正一位足穂稲荷大明神」の神号を拝受する。明治40年(1907年)に村内の御嶽神社白山神社天神社水神社を合祀した。昭和2年(1927年)、村社になる。昭和13年(1938年)、拝殿を改築する。昭和40年(1965年)に住居表示改正により馬橋の地名が消えるのを憂い、神社名を「馬橋稲荷神社」とする。昭和50年(1975年)には鎮座700年記念事業として随神門を完成させる。向かって、右に豊磐間戸命、左に奇磐間戸命の神像を祀り、中央天井に直径75センチの開運を吊るしている。その大きさは都内最大であるという。平成8年(1996年)には正参道正面に一の鳥居が建立される。この鳥居は樹齢400年の檜葉の材を使用し、高さ8メートルの朱塗りの鳥居である。また正面の石造大鳥居(二の鳥居)は、高さ8mで昇龍・降龍が刻されてあり、龍の巻いた鳥居は品川神社と宿鳳山高円寺境内にある稲荷社と馬橋稲荷神社の3つのみなので東京三鳥居の一つといわれている。

境内社

  • 厳島神社
  • 稲荷社

ギャラリー

イベント

PaellaMania(エルカミーノ株式会社)が主催のパエリア文化を感じてもらえるイベントとして、「PaellaSummit2019-パエリャサミット-」が2019年7月14日に開催された。同時にスペイン・バレンシア州・スエカ市で毎年9月に開催されているスエカ国際パエリアコンクールへの出場権をかけた「国際パエリアコンクール日本代表選考大会2019」も開催された。

アクセス

参考資料

  • 馬橋稲荷神社公式サイト
  • 杉並区文化財案内標示板

出典

  1. ^ 角川日本地名大辞典編纂委員会編『角川日本地名大辞典13 東京都』角川書店、1978年、884頁

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