首里城焼失
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/17 17:30 UTC 版)
2019年10月31日未明、管理下にあった首里城で火災が発生し、正殿・南殿・北殿など主要な建物が全焼するなど計4836平方メートルが被害を受けた。 火災直後に財団理事長が記者会見を開き当時の対応などを説明したが、その後相次いで訂正したほか、消防との公式発表などとは複数の矛盾が生じている。しかし、財団は現時点で火災時の対応などの記者会見を拒否している。 【判明した矛盾点や発表の訂正】 正殿そばの放水銃には火災の熱で近づけなかった(財団) ⇒ 放水銃の蓋が開かない状態になっていた(消防発表) 正殿内部は通電しないように、警備員がブレーカーを落とした ⇒ ブレーカーを落としたかは不明 午前1時20分に警備員が正殿内部を巡回した ⇒ 前日の午後9時35分に施錠し、それ以降は外部からみていただけ (火災発生までおよそ5時間、誰も巡回していなかった)
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