食による人工衛星からの送信不能にともなう休止
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/21 09:39 UTC 版)
「放送休止」の記事における「食による人工衛星からの送信不能にともなう休止」の解説
1987年から1997年にかけての日本の放送衛星は、食(衛星が地球や月の影になる現象)によって太陽電池での充電ができなくなって電力不足に陥り、放送休止を余儀なくされていた。 地球による食で春分・秋分前後の深夜帯が、月による食で年数回の日中が、放送休止となっていた。1997年以降、大容量の蓄電池を搭載した新しい衛星が打ち上げられたため、食であっても常時放送可能となった。
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