ひこうきそう (飛行機草)
●中国南部の広東省から広西省、海南島それにインドシナ半島南部に分布しています。山地の潅木帯や草地に生え、高さは50~90センチになります。葉は3出複葉ですが、しばしば頂小葉だけのものがあります。この頂小葉は、飛行機の主翼のようなかたちをしています。3月から5月ごろ、総状花序をだし小さな白い花を咲かせます。果実は莢果で、10月から12月に結実します。中国では全草が漢方薬として用いられます。別名で「コウモリホオズキハギ(蝙蝠酸漿萩)」とも呼ばれます。
●マメ科ホオズキハギ属の落葉小低木で、学名は Christia vespertilionis(syn. C. lunata)。英名は Common christia, Red butterfly wing。
マメのほかの用語一覧
ベニゴウカン: | カリアンドラ・ブレビペス 紅合歓 |
ホウェア: | ホウェア・プンゲンス |
ホオズキハギ: | 飛行機草 |
ホドイモ: | 塊芋 |
ミヤコグサ: | ロツス・アルピヌス ロツス・ヒルスツス |
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