飛蚊症
蚊のような黒い小さなものが目の前を飛んでいるように見えることから飛蚊症といわれています。スス,糸クズ,水玉,湯けむりといったような形であることもあり,色も黒いものから淡白く不透明なものまで,いろいろなものがあるようです。また,白い壁や青空を見たときによく見えたりします。これは硝子体中に濁りがあり,その影が網膜上に映ったものです。ちょうど硝子体を映画舘にたとえますと,映写機に近いうしろの人がタバコの煙を出すとそれがスクリーンに映し出されるのと同じ理由です。通常目を動かすとそれにつれて動いてきます。この症状のほとんどの場合はとくに心配することはないのですが,突然数が増えたり,大きくなったりした場合は網膜剥離などを疑いくわしく検査する必要があります。
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