風見梢太郎とは? わかりやすく解説

風見梢太郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/04 02:14 UTC 版)

風見 梢太郎(かざみ しょうたろう、1948年9月21日 - )は、日本小説家

略歴

福井県敦賀市東洋町生まれ。キリスト幼稚園、市立南小学校から同気比中学に進む。父親の転勤により関西に移住後、甲陽学院高等学校から京都大学工学部に進学する。

1971年4月、電電公社(当時)の電気通信研究所に入所。1983年、日本民主主義文学同盟(現日本民主主義文学会)に加盟。主に研究所を舞台とした小説を発表。2008年1月~6月、甲陽学院高等学校をモデルにした長編小説『浜風受くる日々に』をしんぶん赤旗に連載し、10月、新日本出版社から刊行した。他の主な著作は『海岸隧道』(民主文学自選叢書)、『けぶる対岸』(新日本出版社)、『海蝕台地』(ケイ・アイ・メディア)、『神の与え給いし時間』(ケイ・アイ・メディア)など。2014年7月に『風見梢太郎 原発小説集』を発表した(民主主義文学会発行、光陽出版社発売)。原発問題を描いた長編『再びの朝(あした)』が2015年5月に新日本出版社から刊行された。『再びの朝(あした)』には京都大学時代の学生生活が詳細に描かれている。

日本科学者会議にも所属している。同会議が編集したブックレット『私たちは原発と共存できない』の冒頭に「私と原発」という一文を掲載している。

脚注

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