顔料としての瑠璃とは? わかりやすく解説

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顔料としての瑠璃

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/28 18:00 UTC 版)

瑠璃色」の記事における「顔料としての瑠璃」の解説

瑠璃は、西洋では伝統的に聖母マリアローブの色として用いられていたが、日本では藍銅鉱からとれる群青主流で、顔料としての瑠璃は高松塚古墳わずかに使われたとの説があるに過ぎない宝石として瑠璃は、シルクロード終着駅として大陸との交流盛んだった時期にさえ、天皇など貴族階級上のごく一部宝飾品正倉院宝物)としてわずかに所有するのみであった。これらは鉛系ガラスの『白琉璃高杯 しろるりたかつき』『白琉璃碗 しろるりわん』『緑瑠璃十二曲長坏』『紺琉璃坏』などとして残されている。後にコバルト発色させた瑠璃色ガラス混同されて「瑠璃」と呼ばれるようになったが、これはスマルトに近い。

※この「顔料としての瑠璃」の解説は、「瑠璃色」の解説の一部です。
「顔料としての瑠璃」を含む「瑠璃色」の記事については、「瑠璃色」の概要を参照ください。

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