須藤古都離
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/20 15:46 UTC 版)
須藤 古都離 (すどう ことり) |
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誕生 | 1987年??月??日![]() |
職業 | 小説家 |
言語 | 日本語 |
最終学歴 | 青山学院大学卒業 |
活動期間 | 2022年 - |
ジャンル | 小説 |
主な受賞歴 | メフィスト賞(2022年) |
デビュー作 | 「ゴリラ裁判の日」(2022年) |
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須藤 古都離(すどう ことり、1987年 - )は、日本の小説家。神奈川県生まれ。青山学院大学卒業[1]。
経歴
2022年、「ゴリラ裁判の日」で第64回メフィスト賞を満場一致で受賞してデビュー[1][2]。
作品リスト
単行本
- 『ゴリラ裁判の日』(2023年3月 講談社 ISBN 978-4-06-531009-0 / 2025年5月 講談社文庫 ISBN 978-4-06-539247-8)
- 初出:『メフィスト』2022 WINTER 特別号(2022年12月)
- 『無限の月』(2023年7月 講談社 ISBN 978-4-06-532230-7)
- 『ゾンビがいた季節』(2025年4月 講談社 ISBN 978-4-06-536800-8)
アンソロジー収録
- 「どうせ殺すなら、歌が終わってからにして」 - 『雨の中で踊れ 現代の短篇小説 ベストコレクション2023』(2023年9月 文春文庫 ISBN 978-4167921040)
- 初出:『メフィスト』2022 SUMMER VOL.4(2022年7月)
- 「嘘の代償」 - 『嘘をついたのは、初めてだった』(2023年11月 講談社 ISBN 978-4-06-531203-2)
- 「悪魔との契約」 - 『これが最後の仕事になる』(2024年8月 講談社 ISBN 978-4-06-535675-3)
- 「シングーは流れる」 - 『だから捨ててと言ったのに』(2025年1月 講談社 ISBN 978-4-06-537875-5)
- 「虚法」 - 『新しい法律ができた』(2025年5月 講談社 ISBN 978-4-06-539432-8)
単行本未収録
- 「ナマケモノの人生」 - 『小説新潮』2023年12月号
- 「波の崩れた世界で僕らは」 - 『小説新潮』2024年12月号
- 「ベレズ神父と彼女の動物教会」 - 『小説新潮』2025年4月号
脚注
- ^ a b “須藤古都離さん「無限の月」インタビュー 「私が私であること」って、実は幻想かもしれない”. 好書好日 (2023年10月11日). 2024年3月17日閲覧。
- ^ “メフィスト賞応募要項・座談会|メフィスト賞2022年上期座談会”. tree. 2024年3月17日閲覧。
外部リンク
- 須藤古都離のページへのリンク