音響機器としての用途
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/30 18:36 UTC 版)
音響機器や電子楽器の用途では、無酸素銅で作られた信号ケーブルをOFCケーブルと呼び、音源(レコードプレーヤー・CDプレーヤー・アンプ・楽器・マイクロフォンなど)、録音・編集機器(ミキシング・コンソール・エフェクター・DAT・PC専用USB接続オーディオキャプチャーインターフェースなど)、出力機器(スピーカー・ヘッドフォンなど)を接続するために広く用いている。また、より高純度なハイクラス無酸素銅(主に99.9999%(6N)以上の高価な無酸素銅)を用いて作られたケーブルも存在し、その価格は数万円から数十万円に到る場合もある。 高木(1986)によれば、1972年よりも前に有名な電線会社の技師長が、無酸素銅線により音質が変化するかの実験を行ったとされる。
※この「音響機器としての用途」の解説は、「無酸素銅」の解説の一部です。
「音響機器としての用途」を含む「無酸素銅」の記事については、「無酸素銅」の概要を参照ください。
- 音響機器としての用途のページへのリンク