音楽Webメディアの登場と雑誌不況
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/31 21:22 UTC 版)
「日本の音楽雑誌」の記事における「音楽Webメディアの登場と雑誌不況」の解説
1990年代になってインターネットが普及し、インターネット上では表面的な音楽情報が溢れていった。 2000年、主婦と生活社はアーティスト自身による公式WebSite及び所属レーベルのWebSiteからの情報配信が今後の主流になって行くものと見越し、別冊JUNONから業界初の全アーティストプロダクション公認WebSiteMook「POP MUSIC Artist 公式ホームページINDEX」を創刊。ソフトバンクグループは雑誌「YOUNG GUITAR」の編集長を引き抜き、TBSらと共に米LAUNCH.com(英語版)の日本版サイトとして音楽メディアサイトの「ロンチ・ジャパン」 (後のBARKS) を立ち上げた。2001年、タワーレコードはフリーマガジン「bounce」のWeb版を開始した。2004年、オリコンはコーポレートサイトをWebメディア化し、「ORICON STYLE」としてリニューアルした。その後もナタリー (後の音楽ナタリー、2007年-) 、リアルサウンド (2013年-)、M-ON! MUSIC (2015年-) などの音楽Webメディアが登場した。
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