静止画テレビ電話機
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/01 04:56 UTC 版)
1987年、ソニーから静止画テレビ電話「みえてる」が本体価格49800円で発売された。当時の回線速度による制約からモノクロで1分間あたり数フレームという表示能力であった。映像はオーディオテープに保存できるものの当初は互換性のないソニー陣営と三菱電機陣営が並立していたが後に一本化された。 実用的なテレビ電話登場には、日常的に使える高速回線の整備が重要であった。21世紀間近になり、実用的なテレビ電話が出てくる事になった。ISDNテレビ電話やアナログ回線テレビ電話は電話機が高価で一般的では無かったが、後に携帯電話のテレビ電話対応機種が普及・低価格化し、それにつられてか固定電話系も低価格化が進んでいる。
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