電子メール以外での利用
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/01/03 17:16 UTC 版)
「MHTML」の記事における「電子メール以外での利用」の解説
RFC 2557 は、MHTMLは電子メール以外のプロトコル (HTTPやFTP) でも一度に転送出来ることや、完全なHTML文書のアーカイブとして保存出来ることを示唆している。 事実、1999年3月のInternet Explorer 5でウェブページをアーカイブするフォーマットとして採用された。これは RFC 2557 の発行時期とほぼ一致する。 ウェブページをMHTMLで保存できる機能をもつ実装系は、Internet Explorerの他、Microsoft Office (Word、Excel、PowerPoint、Access)、Opera、Vivaldiなどがある。Mozilla Firefox、Google Chromeでも設定をしたり、拡張機能を導入することで扱えるようになる。 ただし、ブラウザ側が大規模なアップデートを行った場合など、拡張機能側がアップデートし対応するまでの間、使用できない事がある。例えばFirefoxのアドオンとして「UnMHT」というものがあるが、2017年11月25日時点の最新バージョンである8.3.2は、2017年11月14日にリリースされたFirefox 57には対応しておらず、扱う事が出来ない。
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