陸墨
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2021/12/29 12:12 UTC 版)
陸墨（りくずみ）は、腰墨（こしずみ）・水墨（みずずみ）・レベル墨（レベルすみ） とも呼ばれ、墨出し作業においては、各階の水平の基準を示すための水平墨のことである。 一般的に使われるのは、床仕上りより1000mmのところである。陸墨から上げて示す墨を上がり墨、下げて示す墨を下がり墨という。水平を表す墨のことで、作業現場の基準となる「高さ」を表示する。また、一般的に使われるのは床仕上がりより1000mmの所である。建築においては、コンクリート面や柱、壁などに打つ「水平の墨」のこと。この墨によってサッシュ取付け高や床の仕上げ高を決める。
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