除籍 (図書館)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/22 08:37 UTC 版)
除籍(じょせき、英: Weedingまたはdiscard、独: Makulierung)は、図書館において図書原簿から図書館資料を除去すること[1]。資料の収集とは逆の行為であるが、収集と除籍はしばしば同じ思考プロセスをたどることになる。除籍はコレクションを最新・適切・良好な状態に保つために極めて重要なプロセスであり、継続的に行われるべきである[2]。
- ^ “除籍とは”. コトバンク. 2018年11月12日閲覧。
- ^ a b c Larson, Jeanette (2008), CREW: A Weeding Manual for Modern Libraries, Revised and Updated, Austin, TX: Texas State Library and Archives Commission 2014年10月7日閲覧。
- ^ a b Lehman, Kathleen, “Collection Development and Management”, Library Resources & Technical Services 58 (3): 169-177
- ^ a b 森文音 (2010年). “図書館における図書の除籍について”. 愛知大学文学部図書館情報学専攻2009年度卒業論文要項. 2018年11月12日閲覧。
- ^ 上田・倉田 編 2017, p. 248.
- ^ a b ビーカイブ (2016年11月10日). “図書館の除籍本とは?”. Amebaニュース. 2018年10月12日閲覧。
- ^ 上田・倉田 編 2017, pp. 248–249.
- ^ Berry III, J. . (2013). "The Weeding War." Library Journal, 138(18), 10.
- ^ 兼村 2011, p. 61.
- ^ 山家篤夫 (2007年5月20日). “船橋市西図書館の蔵書廃棄事件について(対応報告)”. 日本図書館協会図書館の自由委員会. 2018年11月12日閲覧。
- 1 除籍 (図書館)とは
- 2 除籍 (図書館)の概要
- 3 参考文献
- 4 関連項目
「除籍 (図書館)」の例文・使い方・用例・文例
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